スナップドラゴン(金魚草)の種を採取する
スナップドラゴンの種を採取します。
スナップドラゴンは、実は今年初めて購入しました。ですので、種を採取するのも初めてです。でも、意外とカンタンだったので書いておきます。
スナップドラゴンの種
スナップドラゴンの種は、花が終わったあと、こぶのようにできるふくらみに詰まっています。これがその「こぶ」を開いてみたところ。
黒い粒粒の種がぎっしり詰まっていますよね。スナップドラゴンの花の一つ一つにこれだけたくさんの種が生産されるのですから、1株でかなりの種が採れるはずです。
スナップドラゴンの種を採取する方法
今年が初採取なので、きちんと来年発芽させられるかどうかは不明ですが、とりあえず、このふくらみ部分をもぎ取って採取しました。多分、できるだけ大きく膨らむまで待ってから採る方がいいと思います。
そして、乾燥させますが、おそらく乾燥してしまうとはじけて中の種がこぼれてしまうので、紙袋に入れて保管することにします。できるだけ通気性の良い袋で、湿気のない場所に保管しましょう。
これで、来年種をまいてみて、うまく発芽すればOKです。スナップドラゴンはかなり生命力が高いので、花壇に植えた場合は放置しておいてもたいてい翌年発芽するはずです。
スナップドラゴンの名前について
ちなみに、スナップドラゴンは日本語名では「金魚草」とも言いますよね。花が金魚の姿や口に似ているからそう呼ぶらしいです。
英名のスナップドラゴンはミツバチが花の蜜を吸っている姿がドラゴンに噛みつかれている(スナップSnapは噛みつくという意味)ように見えるところから、そう呼ぶようになったとか。
イギリスでは「ラビットバニーフラワー(Rabbit Bunny Flower)」とも呼ぶそうです。花がウサギに見えるからかな?いわれてみれば、そう見えますね。