少し旅行に出ておりまして、久しぶりに自宅に戻りました。
すでに2月ですからね。
当然、雪がどっさり・・・
幸い、天気は快晴でよかったです。
帰国してすぐ翌日の画像です。
当然、このような状態ではガーデニングできませんので、
春が来るのを待つしかない…
毎年、この時期になると、野菜や花の種をオンラインで購入したりします。
夫が今少し仕事で忙しいので、まだできていませんが、
余裕ができたらオンラインでチェックしたいところです。
この春に挿し木してたゼラニウムが、いい感じに育ってきたので、花壇に地植えしました。
今年の2月ごろに、挿し木してあったゼラニウムです。
ちょっと、4月、5月と長期に家を空けていたため、すべてが健やかに育ったというわけではありません。
でも、根付いたものはしっかりと育って、花のつぼみみたいなものもつけていました。
私が住んでいる場所の冬は厳しい寒さですので、ゼラニウムは屋外では冬越えできません。
だから、毎年室内で冬越えさせます。
ところが、今年は10月より一年間の長期旅行に出る予定となっており、さすがに生命力の強いゼラニウムでも、一年水無しではもたないでしょう。
そのため、今回は冬越しのことを考えず、花壇に地植えしてみました。
今回挿し木したゼラニウムの元々の挿し穂も、去年挿し木で増やしたゼラニウムからとったのでした。
そんな母株は、この通り、立派に育っています。
今年も順調にズッキーニが育っています。
ズッキーニを確実に実らせるために、うちでは人工的に受粉を行っています。
人工授粉といってもとても簡単で、雄花のおしべの花粉を、雌花のめしべにつけてあげるだけです。
ただ、雄花は1日しか咲かないみたいだし、午後になると花を閉じてしまうので、午前中に行わなければいけません。
だから、まず起床して一番にすることは、庭のズッキーニの雌花が咲いていないかチェックすることです。
そして、開いている雌花を見つけたらすかさず受粉させるといった感じ。
ズッキーニの収穫時期が終了するまで、がんばって毎日続けます!
雌花と雄花の見分け方や具体的な人工授粉の方法はこちら↓
BBCのガーデニング番組「Gardeners' World」のバックナンバーをアマゾンプライムで見ています。
ガーデニングのアイデアがたくさん詰まっていて、イギリス人はこんなふうに考えてガーデニングを楽しんでいるのか、と毎回感心させられております。
今回は、カットフラワーガーデンという考え方が面白いと思ったので、ブログに書いておくことにしました。
カットフラワーとは、「切り花」のこと。
庭に花を植える、あるいは花壇を作るとき、庭に植えられた状態を鑑賞するのが目的だと思います。
でも、ときには、きれいな花を切って家の中に飾りたいというときもありますよね。
切り花として楽しめる花と、花壇の花として楽しむ花とでは、育て方が違っていたり、そもそも切り花に向かない花もあります。
だから、切り花として楽しむ花専用のガーデン(ベッド、あるいは花壇)を作りましょうという話です。
庭の一角に、切り花用の花を育てるための専用セクションを作るのですね。
切り花として利用する花を植えるので、花壇としての色どりやデザインを考える必要はありません。
切り花に欲しい花、欲しい色を、もっともよく育つ状態にして育てるわけです。
切り花として使う花は、できるだけ茎がまっすぐに伸びるほうが、アレンジしやすいです。
まっすぐなステムを作るためには、そのための剪定の仕方をしなくてはいけません。
切り花に使うなら、やはりちょっと華やかな花が少しはほしいと思います。
ダリアとか、グラジオラスなどが向いているかもしれませんね。
切り花として使える花はたくさんあります。
ただ、切ることを目的として育てる場合、どうしても、花壇としてはまとまりのない感じになると思います。
だから、わざわざ「切り花用の花セクション」に分けて育てるのです。
私たちは、まだまだそこまで計画的なガーデニングはできていなくて、庭の花を切り花として使うときもランダムです。
そのとき、咲いている花を摘んで使ったり、畑の背後になって、家からは見えにくい場所にある花を切って使ったり…という感じ。
まさに、行き当たりばったりなのですが、ゆくゆくは計画的なガーデニングをしたいと思っています。
学ぶことがたくさんあります。
ガーデニングも奥が深いですね。
毎年この時期になると、
地面から不意に顔を出すのがクロッカスです。
今年も鮮やかなクロッカスが咲いていて、
春の訪れを感じさせてくれています。
アマゾンプライム(カナダ)に加入しています。
普段は海外ドラマとか、映画を見ているんですが、
昨日、夫が見つけたのが、
イギリスといえば、
ガーデニングのメッカといってもいいくらい。
普通のお宅のガーデンが、
びっくりするくらいすばらしくお手入れされています。
どこも、NHKの園芸テキストに出てきそうなお庭で…
そんなイギリスですから、
園芸関係の番組は人気が高いみたいですね。
私たちが観たのは2015年放映分でしたが、
ちょうど早春、イギリスでは
2月あたりのエピソードだったので、
現在私たちが住んでいるエリアと季節的に合致していました。
花壇づくりのアイデアとして、とても参考になります。
その中で、チラっと日本の園芸についても
コメントがありまして、
ホストのドン氏が渡日した際、
庭に植えられた樹々だけでなく、
公園の木や街路樹に渡るまで、
ていねいに手入れされていたことにびっくりしたと言っていました。
ガーデニング大国イギリス人に
そう褒められると、うれしいですね^^